年俸制といえば、プロ野球選手などを思い浮かべるでしょう。

近年では企業でも年俸制を取り入れているところは増えています。年齢や勤務時間の長さではなく、成果によって給料を決められるという点で魅力的です。年齢や勤続年数によらずに能力のある人には高い報酬が支払われるので、やる気・活気にもつながります。

「年俸制なので残業代は支払われない」「長時間勤務をしても残業代はもらえない」といった話を耳にすることがあります。これは多くの人がしている誤解です。労働基準法では、年俸制であっても法定労働時間を超えて働かせた場合には残業代を支払う義務があるとしています。

しかし、細かく労働時間を管理したのでは、メリットが失われるという意見もあります。その解決方法となるのが、固定残業代制度です。固定残業代制度では1ヶ月あたりに想定される残業時間を算出して、基本給にプラスして毎月支払うというものです。

この制度を導入すれば、年俸制のメリットを失わずにすむでしょう。不明な点があれば、詳しい弁護士などに相談をしてみましょう。未払いの裁判は頻繁に起きていますが、トラブルが起きたら企業にとっても損失となります。働き方が多様化している現在では、労働に関する法律も複雑になってきています。

素人では判断をすることが難しい問題でもありますので、専門の弁護士にあらかじめ相談をしておくのがベストです。労働者の側も、「時給を計算してみたらアルバイトよりも低い」ということがあったら相談をしてみましょう。

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