給与体系として耳にすることが多くなった年俸制度。

これは簡単に言うと、1年単位で給料を決める事です。よく、1年間の成果によって給料が決まる事だと勘違いされている方も多いようですが、それはプロ野球選手などの契約更改ニュースで年俸という言葉を耳にするからです。

年俸制とは、あくまでも給与支払い計算の期間の事であり、成果給とは全く別のモノです。もちろん、残業代も支給されます。多くのビジネスマンは会社に属しています。会社と雇用契約を結び、労働者と使用者という関係で給料をもらっています。

その場合、使用者は労働基準法を守る必要があります。労働基準法には給与の支払い形態にかかわらず、法定労働時間を超えれば割増賃金(残業代)を支払う必要があると記載されています。週40時間という法定労働時間を超えて仕事をしていれば、年俸制であっても残業代は支払われなければなりません。

しかしながら、みなし時間制度という「あらかじめある程度の残業を見込んで年俸に残業代を含んでいる」場合もありますので、今一度ご自身の雇用契約書を再確認する事をおススメします。みなし時間制度でも、雇用契約で交わされた労働時間を超えれば、もちろん残業代を支払う必要があります。

使用者側である会社も年俸制について勘違いしている場合もありますので、まずはしっかりとご自身の雇用契約を再確認し、曖昧になりがちな年俸制度下の労働時間を把握することで、自らの働きに対する適正な給料をもらいましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です